つーことで一泊二日の旅にいってきた。
子供たちはすげー元気だった。すげー楽しかった。
「イトピー遊ぼう!!」とかいって朝早く(四時)サッカー始めさせられたり「イトピー遊ぼう!!」とかいって振り回したり(ジャイアントスイングをイメージすれば簡単w)
で、相方がいるんだけどその人が女の人なんだけどすげーボランティア精神旺盛で、すげー子供とかに優しく接してて・・・ぜってー彼女だったら幸せになる!!間違いない!!
で。ご飯作るとき。
アンチ(ア)「調理のほうお願いしてもいいっすか?俺火のほうやりますんで。」
女の人(女)「はい!!じゃあみんながんばろうね!!」
子供たち(子)「はーい!!」
・・・五分後
子「イトピー・・・」
ア「どうした・・・この火を司る神アンチに何か用か・・・」
子「あのな。○○さん(女)包丁使ったことないらしくて血流してんだけど・・・」
ハ ヤ ク イ エ ヨ ア ン タ
つーことで火を見つつ材料切ることに・・・
五分後・・・
子「イトピー・・・」
ア「どうした・・・このキャンプの中心で素材を選ぶの主演確定のアンチ☆ゴリに何か用か・・・」
子「あんな。○○さん薪探しに行って帰ってこないんよ・・・」
ナ ン ジ ャ ソ リャ コ ン チ ク ショ ウ !!
つーわけで素材もきり終わったし薪は後余ってるの入れるだけでカレーできるから子供たちに任せて探しにいくことに・・・
十分後・・・
いた!!木の陰に隠れてますた!!
ア「こんなとこにいたんですか・・・」
月明かりに照らされた彼女の眼はウサギみたいに赤くなっていた。かおは少し腫れ、涙のつたったあとはしっかりと顔に残っていた。どう声をかけていいかわかんなかった。
ポケットの中のラッキーストライクを取り出し、ライターで火をつけた。一分くらいの沈黙が永遠に感じた。
ここで漫画の主人公なら「大丈夫ですか?」て声をかけるんだろうな。そう思ってたら、彼女の方からしゃべりだした。
「私・・・カレーホントは大嫌いなんです。」
ア「・・・そうだったんですか。ぜんぜん気付きませんでした・・・」
「でも・・・子供も大嫌いなんです・・・」
で・・・でも?どう対応したらいいんだろう・・・オイドンわかんないでごあすよ・・・
「私・・・なんで参加したんだろうなー・・・」
俺が知るか!!おれはどうすればいいんじゃい!!神よおれにこの女をどうしたらいいか教えてくれ!!
ア「とりあえず・・・とりあえず涙を拭いてください。この曲聴きます?」
そこで聞いてもらったのは風味堂の「涙を拭いて」
センスは基本的にない。それは俺だからしょうがない。
「イトピーさんここから言葉選んだんですか?」
そりゃそうだ。おれにセンスを求めるなw
「いい曲ですね」
だろー?このCD買わしたら大失敗なしのアンチ様なめてんだろ!!
人間だもの。欠点はある。俺にはたくさんある。自分が、自分の親父が俺を嫌いになるほど。
その中のひとつを出したくないという理由の涙。
彼女は完璧少女になりたいんだ。よくわかった。
俺からは一つしかいえない。
晒せ。それっきゃない。晒してなんぼだ。これは経験談だ。
そうはいえなかった。涙をふき取る権利は俺にはない。俺が出来ることは大したことはない。
彼女がまた立ち上がり、またカレー作りに戻るまで見守ることしか出来なかった。カレーは大失敗だった。スープカレーみたいだった。ちょっと不適切な表現だけど下痢みたいだった。いや、正直そっくりだった。むしろ下痢だった。下痢食った。カレー味のうんこくった。女の人はマジで白い飯しか食ってなかった。それだけじゃ寂しかろうとチャーハンにして出した。俺ってかっこいいかも知んない。イケ面への道は長く険しい・・・
その後のキャンプファイヤーはその女の人も涙が乾いて子供たちと楽しげに遊んでた。走ったり踊ったりキャンプファイヤーの達人を尊敬した。おれは疲れた子どもたちと座ってみてた。
「イトピー誰がすきなの?」とか言われて及川奈央って言ったら小学生も知ってて日本の未来に希望が見えた。きっと日本は大丈夫。間違いない。
その夜は、まったく眠れなかった。すげー疲れてたのに一睡も出来なかった。なんかすげー切なくなった。なんて声かけていいかもわかんなかった。TA2ならうまくいってただろう。イケメンだもの。おれ不細工だもの。
と、まあその次の日のことなんて全く頭に入るはずもなく・・・
という切ない旅になった。
その後、反省会があったんだけど、俺はぼーっとしてた。燃え尽きてたのかもしれない。
その女の人がこっそり俺に「昨日のことは忘れてくださいw」
といった。
忘れる気はない。忘れられない。
こんなに胸キュンしたことないんですもの。
そして
ネット上で晒しちゃってんですものw
次回
ヨット訓練の話
アタイのマシンが火を噴くぜ!!
子供たちはすげー元気だった。すげー楽しかった。
「イトピー遊ぼう!!」とかいって朝早く(四時)サッカー始めさせられたり「イトピー遊ぼう!!」とかいって振り回したり(ジャイアントスイングをイメージすれば簡単w)
で、相方がいるんだけどその人が女の人なんだけどすげーボランティア精神旺盛で、すげー子供とかに優しく接してて・・・ぜってー彼女だったら幸せになる!!間違いない!!
で。ご飯作るとき。
アンチ(ア)「調理のほうお願いしてもいいっすか?俺火のほうやりますんで。」
女の人(女)「はい!!じゃあみんながんばろうね!!」
子供たち(子)「はーい!!」
・・・五分後
子「イトピー・・・」
ア「どうした・・・この火を司る神アンチに何か用か・・・」
子「あのな。○○さん(女)包丁使ったことないらしくて血流してんだけど・・・」
ハ ヤ ク イ エ ヨ ア ン タ
つーことで火を見つつ材料切ることに・・・
五分後・・・
子「イトピー・・・」
ア「どうした・・・このキャンプの中心で素材を選ぶの主演確定のアンチ☆ゴリに何か用か・・・」
子「あんな。○○さん薪探しに行って帰ってこないんよ・・・」
ナ ン ジ ャ ソ リャ コ ン チ ク ショ ウ !!
つーわけで素材もきり終わったし薪は後余ってるの入れるだけでカレーできるから子供たちに任せて探しにいくことに・・・
十分後・・・
いた!!木の陰に隠れてますた!!
ア「こんなとこにいたんですか・・・」
月明かりに照らされた彼女の眼はウサギみたいに赤くなっていた。かおは少し腫れ、涙のつたったあとはしっかりと顔に残っていた。どう声をかけていいかわかんなかった。
ポケットの中のラッキーストライクを取り出し、ライターで火をつけた。一分くらいの沈黙が永遠に感じた。
ここで漫画の主人公なら「大丈夫ですか?」て声をかけるんだろうな。そう思ってたら、彼女の方からしゃべりだした。
「私・・・カレーホントは大嫌いなんです。」
ア「・・・そうだったんですか。ぜんぜん気付きませんでした・・・」
「でも・・・子供も大嫌いなんです・・・」
で・・・でも?どう対応したらいいんだろう・・・オイドンわかんないでごあすよ・・・
「私・・・なんで参加したんだろうなー・・・」
俺が知るか!!おれはどうすればいいんじゃい!!神よおれにこの女をどうしたらいいか教えてくれ!!
ア「とりあえず・・・とりあえず涙を拭いてください。この曲聴きます?」
そこで聞いてもらったのは風味堂の「涙を拭いて」
センスは基本的にない。それは俺だからしょうがない。
「イトピーさんここから言葉選んだんですか?」
そりゃそうだ。おれにセンスを求めるなw
「いい曲ですね」
だろー?このCD買わしたら大失敗なしのアンチ様なめてんだろ!!
人間だもの。欠点はある。俺にはたくさんある。自分が、自分の親父が俺を嫌いになるほど。
その中のひとつを出したくないという理由の涙。
彼女は完璧少女になりたいんだ。よくわかった。
俺からは一つしかいえない。
晒せ。それっきゃない。晒してなんぼだ。これは経験談だ。
そうはいえなかった。涙をふき取る権利は俺にはない。俺が出来ることは大したことはない。
彼女がまた立ち上がり、またカレー作りに戻るまで見守ることしか出来なかった。カレーは大失敗だった。スープカレーみたいだった。ちょっと不適切な表現だけど下痢みたいだった。いや、正直そっくりだった。むしろ下痢だった。下痢食った。カレー味のうんこくった。女の人はマジで白い飯しか食ってなかった。それだけじゃ寂しかろうとチャーハンにして出した。俺ってかっこいいかも知んない。イケ面への道は長く険しい・・・
その後のキャンプファイヤーはその女の人も涙が乾いて子供たちと楽しげに遊んでた。走ったり踊ったりキャンプファイヤーの達人を尊敬した。おれは疲れた子どもたちと座ってみてた。
「イトピー誰がすきなの?」とか言われて及川奈央って言ったら小学生も知ってて日本の未来に希望が見えた。きっと日本は大丈夫。間違いない。
その夜は、まったく眠れなかった。すげー疲れてたのに一睡も出来なかった。なんかすげー切なくなった。なんて声かけていいかもわかんなかった。TA2ならうまくいってただろう。イケメンだもの。おれ不細工だもの。
と、まあその次の日のことなんて全く頭に入るはずもなく・・・
という切ない旅になった。
その後、反省会があったんだけど、俺はぼーっとしてた。燃え尽きてたのかもしれない。
その女の人がこっそり俺に「昨日のことは忘れてくださいw」
といった。
忘れる気はない。忘れられない。
こんなに胸キュンしたことないんですもの。
そして
ネット上で晒しちゃってんですものw
次回
ヨット訓練の話
アタイのマシンが火を噴くぜ!!
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