昔のはなしw

2004年3月9日
父親に中学生のころから言われてきたこと。高校を出たら一人暮しを始めろということ。

きっかけはアン父の出てけという言葉から始まった。そのときアンチ一家は茅ヶ崎に住んでいて、なによりアンチは小学5年生だった。

ああ、でてってやるよ。アンチはそう言い放ち、自転車に跨った。

目的地はひとつ。渋谷のおばあちゃんの家だった。電車でなら何度も行ったことのある道。でも、自転車となると話は違う。暗闇の中、ただただ自転車をこぐ。季節は六月。そして時間は10時半を回っていた。所持金は百円玉が一枚。ご飯も食べれなかった。

頭の中ではこの前学校の授業の中で聞いた「魔王」。
何度も暗闇に迷いそうになった。そしてなぜかとなりのトトロを口ずさみながら自転車を飛ばしていた。

雨も降ってきた。気分は最悪。

地理感覚もないただの小学生。すぐに迷ってしまった。
その後タクシーの運転手に見つかってしまって、お巡りさんのところまで連行されてしまった。

そのころから親父は、高校までは面倒見てやる。

といい始め、今にいたる。そして、職場は湘南台。

・・・新しい町で一人暮しが始まる。

正直な話。湘南台に行くと堕落するという話を聞かなくもない。でも、職場はもう変わらない。しょうがないんだ。

親父になにをいわれることはない。夜中に帰ってきても、カップラーメンしか食わなくても。何もいわれない。いいことだね。

とか書いてるけど相当じしんねーよw

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